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フェリダのヨミモノページ
【インタビュー＆織り体験】
MAKIHO洋裁教室ではたおりを体験してきました
今回は日本洋裁連盟に所属の
MAKIHO洋裁教室にお伺いし
「はたおり」にチャレンジしてきました！
MAKIHO洋裁教室では
通常の洋裁教室の傍ら、
「織り」レッスンも行っています。
マキ先生は「さをり織り」を学び
その後に自由な発想で自分で織った布を使って
洋服を作るという
新発想の洋裁レッスンも展開されています。
▼松澤真紀先生のオシャレなログハウス風アトリエ
『MAKIHO洋裁教室』
明るい陽射しの差し込む素敵なアトリエ
たくさんのカラフルな糸とはたおり機
お伺いしたのが2月初旬。
せっかくのステキなガーデンに花がない時期だったので
先生より春の教室のお写真をいただきました。
シンボルツリーのハナミズキがとっても可憐できれいです！！
【はた織り体験】
今回はフェリダのスタッフ「Tencho」と「にゃあ」の二人で
機織りの体験をしてきました。
アトリエに入ると同時に目に飛び込んできた
たくさんのカラフルな糸と
そしてはたおり機。
今回は体験レッスンのため
たて糸は先生があらかじめ張っておいてくださいました。
たて糸の色が違うので
どちらにしようかかなり迷いました！
こっちが「にゃあ」
で、こっちが「Tencho」で決定
まずは先生が作られたサンプルを見せてもらいます
どんな感じの作品を作るか、ここで想像を膨らませます。
これもいい！あれもかわいい！
あれこれ物色！
「これはこんな糸を使っていてね」と
丁寧に説明してくださいます。
糸は綿やウールなど、好きな素材、太さを選びます。
自分の感性で選んでいくので、
綿とウールを混ぜてもOK。
太さも自由に混ぜてOK。
ルールは一切ありません。
青や緑のきれいな糸にうっとり
ピンクや赤も可愛すぎる！
こちらはウールのやわらかふんわり素材など。
どれもひとつひとつ違って
迷いに迷います！
下の写真の見本生地は、 綿をメインにして織りながら
途中にウールの太い糸を混ぜたり
ブークレーの糸を混ぜて織った生地の見本。
他に、キラキラなラメの入った糸なんか加えても面白い。
そんなちょっとした工夫を教えてもらいます。
さて、ある程度、自分の作りたい作品の
イメージを膨らませたところで
さっそくチャレンジです。
まずは横糸をシャトルにセットします。
先に「にゃあ」が織りはじめました。
シャトル（横糸）をたて糸の間に通して
とん！とペダルを踏みます。
ぱたん！と筬（おさ）を手前に引きます。
この繰り返し。
なんだ簡単！といいつつも
手と足が思うように動かない。
何回か繰り返すうちに
だんだんとコツを掴んできました。
だんだん慣れてきました！
自分の好きなタイミングで
糸を変えていきます。
さてさて、「Tencho」もチャレンジ
お、おもしろい！！
最初は白で10cmほど織り、
次は淡いピンク色で2cmほど織りました。
こんな感じであれこれ色を入れていきます。
だんだん慣れてきました
赤やネイビー
黄緑、ブルー、スカイブルーなど
自分の好きな色を多用します。
そして、 じゃん！完成！
約2時間でこんなストールが完成しました！
翌日、フェリダのスタジオできれいに撮影してみました。
これ「Tencho」の作品
特に何も考えずに普通に筬で
しっかりとたて糸と横糸をおさえたら
全体的に密な作品に。
基本は綿糸を使い、
ところどころ太めの綿糸やブークレーの糸など
使用しました。
パリジェンヌを意識？？
こちらが「にゃあ」の作品
「にゃあ」は、春や初夏に使用することを考えて
細めの糸を選び、
筬でゆるめにおさえたそうで、
全体的にゆるい感じの完成度。
春っぽくていい感じ♪
春に使うのが楽しみです！！
【インタビュー】MAKIHO洋裁教室のMAKI先生の教室の
「織り」についていろいろお伺いいたしました
フェリダ マキ先生、とても楽しい
はた織り体験ありがとうございました。
はた織りがとても楽しくて、
ついつい夢中になってしまいました。
こんなに自由に糸を選んで自由に織れるなんて！
もう目からうろこです。
マキ先生 そうなんですよ。
こんなに自分の感性だけで自由に作品を作ることって
人生の中でもなかなかない体験でしょ？
それが「織り」の良さでもあるんです。
昔ながらの伝統的な織物は
規則的な柄を繰り返し織り込むので
糸の色などは選べても
織り方に関しては自由度が少ないんです。
でもここでの「織り」は
なんのルールもないんです。
むしろルールから外れて自由な発想で
あれこれ試してみたら
とんでもなく素敵な作品が完成している
なんてこともあるんです。
その方が個性があって、一様でなくて、
おもしろいんです。
フェリダ 自分で織った生地を使って
お洋服も作れると伺いましたが、
どうやって作るんですか？
-ここで生徒さんの製作途中の作品を
見せていただきました。
マキ先生 これはもともとスクエア形の洋服に
するつもりだったんですけど
スチームしてみたらグレー部分だけ縮んで
境目に奇跡的にいい感じでギャザーが入ったんですよ。
それでこのギャザーを生かして
服の最終形を変えることにしたんです。
こんなおもしろいことが起こるのも
この自由な「織りもの」ならではです。
フェリダ えー？このギャザーすごくすてきですけど
意図してできたギャザーではないんですね？
マキ先生 そうなんです。偶然の産物です。
すごくすてきなギャザーでしょ？
フェリダ すごく素敵です！
そしてここからは布として裁断して
洋服を作っていくんですね。
マキ先生 そうなんです。
裁断した端はロックミシンをかけて
洋服として仕上げていきます。
そこまでを指導させていただくから
完成したお洋服は
完全な生徒さんのオリジナル作品ですよ。
フェリダ 完成がとっても楽しみですね！
とても素敵な洋裁教室ですね！
マキ先生 娘がさをり織りを習い始めたのがきっかけで
私も一緒に習ったんです。
それで織物に興味を持つようになり
そのうちに織った生地で
洋服に仕立てたいと思うようになったんです。
洋裁教室を始めてみると、
実際には普通の洋服作りを習いにくる
生徒さんがほとんどなのですが
洋服を作ることに慣れてきたら、
自分で織った生地で洋服を作りたいという
生徒さんのニーズも増えてきました。
フェリダ すっごく楽しかったのでまた習いたいです！
今回はたて糸は先生に張ってもらいましたが
自分で張ると結構時間かかるんですか？
マキ先生 そうですね、たて糸を張ることから始めると
1日では無理ですね。2日くらいはかかります。
フェリダ たて糸は難易度が高いんですね！！（驚）
では最初は先生にたて糸は張ってもらって
横糸だけ自分で選んで織るのがいいですね。
マキ先生 ぜひいつかたて糸張りから
チャレンジしてください。
フェリダ そうですね、ぜひいつか(笑)
本日はありがとうございました。
●MAKIHO洋裁教室の織り体験はこちらをご覧ください。
講師紹介▼
2021.6.30
【インタビュー】
Chie洋裁教室主催 疋田先生に
日本洋裁連盟について伺いました
>>>こちらをご覧ください
2021.3.26
【インタビュー】
日本洋裁連盟 会長 山下先生
洋服の型紙を作る
立体裁断とパターンメイキングについて
伺いました
>>>こちらをご覧ください
フェリダのヨミモノページ
【インタビュー＆織り体験】
MAKIHO洋裁教室ではたおりを体験してきました
今回は日本洋裁連盟に所属の
MAKIHO洋裁教室にお伺いし
「はたおり」にチャレンジしてきました！
MAKIHO洋裁教室では
通常の洋裁教室の傍ら、
「織り」レッスンも行っています。
マキ先生は「さをり織り」を学び
その後に自由な発想で自分で織った布を使って
洋服を作るという
新発想の洋裁レッスンも展開されています。
▼松澤真紀先生のオシャレなログハウス風アトリエ
『MAKIHO洋裁教室』
明るい陽射しの差し込む素敵なアトリエ
たくさんのカラフルな糸とはたおり機
お伺いしたのが2月初旬。
せっかくのステキなガーデンに花がない時期だったので
先生より春の教室のお写真をいただきました。
シンボルツリーのハナミズキがとっても可憐できれいです！！
【はた織り体験】
今回はフェリダのスタッフ「Tencho」と「にゃあ」の二人で
機織りの体験をしてきました。
アトリエに入ると同時に目に飛び込んできた
たくさんのカラフルな糸と
そしてはたおり機。
今回は体験レッスンのため
たて糸は先生があらかじめ張っておいてくださいました。
たて糸の色が違うので
どちらにしようかかなり迷いました！
こっちが「にゃあ」
で、こっちが「Tencho」で決定
まずは先生が作られたサンプルを見せてもらいます
どんな感じの作品を作るか、ここで想像を膨らませます。
これもいい！あれもかわいい！
あれこれ物色！
「これはこんな糸を使っていてね」と
丁寧に説明してくださいます。
糸は綿やウールなど、好きな素材、太さを選びます。
自分の感性で選んでいくので、
綿とウールを混ぜてもOK。
太さも自由に混ぜてOK。
ルールは一切ありません。
青や緑のきれいな糸にうっとり
ピンクや赤も可愛すぎる！
こちらはウールのやわらかふんわり素材など。
どれもひとつひとつ違って
迷いに迷います！
下の写真の見本生地は、 綿をメインにして織りながら
途中にウールの太い糸を混ぜたり
ブークレーの糸を混ぜて織った生地の見本。
他に、キラキラなラメの入った糸なんか加えても面白い。
そんなちょっとした工夫を教えてもらいます。
さて、ある程度、自分の作りたい作品の
イメージを膨らませたところで
さっそくチャレンジです。
まずは横糸をシャトルにセットします。
先に「にゃあ」が織りはじめました。
シャトル（横糸）をたて糸の間に通して
とん！とペダルを踏みます。
ぱたん！と筬（おさ）を手前に引きます。
この繰り返し。
なんだ簡単！といいつつも
手と足が思うように動かない。
何回か繰り返すうちに
だんだんとコツを掴んできました。
だんだん慣れてきました！
自分の好きなタイミングで
糸を変えていきます。
さてさて、「Tencho」もチャレンジ
お、おもしろい！！
最初は白で10cmほど織り、
次は淡いピンク色で2cmほど織りました。
こんな感じであれこれ色を入れていきます。
だんだん慣れてきました
赤やネイビー
黄緑、ブルー、スカイブルーなど
自分の好きな色を多用します。
そして、 じゃん！完成！
約2時間でこんなストールが完成しました！
翌日、フェリダのスタジオできれいに撮影してみました。
これ「Tencho」の作品
特に何も考えずに普通に筬で
しっかりとたて糸と横糸をおさえたら
全体的に密な作品に。
基本は綿糸を使い、
ところどころ太めの綿糸やブークレーの糸など
使用しました。
パリジェンヌを意識？？
こちらが「にゃあ」の作品
「にゃあ」は、春や初夏に使用することを考えて
細めの糸を選び、
筬でゆるめにおさえたそうで、
全体的にゆるい感じの完成度。
春っぽくていい感じ♪
春に使うのが楽しみです！！
【インタビュー】MAKIHO洋裁教室のMAKI先生の教室の
「織り」についていろいろお伺いいたしました
フェリダ マキ先生、とても楽しい
はた織り体験ありがとうございました。
はた織りがとても楽しくて、
ついつい夢中になってしまいました。
こんなに自由に糸を選んで自由に織れるなんて！
もう目からうろこです。
マキ先生 そうなんですよ。
こんなに自分の感性だけで自由に作品を作ることって
人生の中でもなかなかない体験でしょ？
それが「織り」の良さでもあるんです。
昔ながらの伝統的な織物は
規則的な柄を繰り返し織り込むので
糸の色などは選べても
織り方に関しては自由度が少ないんです。
でもここでの「織り」は
なんのルールもないんです。
むしろルールから外れて自由な発想で
あれこれ試してみたら
とんでもなく素敵な作品が完成している
なんてこともあるんです。
その方が個性があって、一様でなくて、
おもしろいんです。
フェリダ 自分で織った生地を使って
お洋服も作れると伺いましたが、
どうやって作るんですか？
-ここで生徒さんの製作途中の作品を
見せていただきました。
マキ先生 これはもともとスクエア形の洋服に
するつもりだったんですけど
スチームしてみたらグレー部分だけ縮んで
境目に奇跡的にいい感じでギャザーが入ったんですよ。
それでこのギャザーを生かして
服の最終形を変えることにしたんです。
こんなおもしろいことが起こるのも
この自由な「織りもの」ならではです。
フェリダ えー？このギャザーすごくすてきですけど
意図してできたギャザーではないんですね？
マキ先生 そうなんです。偶然の産物です。
すごくすてきなギャザーでしょ？
フェリダ すごく素敵です！
そしてここからは布として裁断して
洋服を作っていくんですね。
マキ先生 そうなんです。
裁断した端はロックミシンをかけて
洋服として仕上げていきます。
そこまでを指導させていただくから
完成したお洋服は
完全な生徒さんのオリジナル作品ですよ。
フェリダ 完成がとっても楽しみですね！
とても素敵な洋裁教室ですね！
マキ先生 娘がさをり織りを習い始めたのがきっかけで
私も一緒に習ったんです。
それで織物に興味を持つようになり
そのうちに織った生地で
洋服に仕立てたいと思うようになったんです。
洋裁教室を始めてみると、
実際には普通の洋服作りを習いにくる
生徒さんがほとんどなのですが
洋服を作ることに慣れてきたら、
自分で織った生地で洋服を作りたいという
生徒さんのニーズも増えてきました。
フェリダ すっごく楽しかったのでまた習いたいです！
今回はたて糸は先生に張ってもらいましたが
自分で張ると結構時間かかるんですか？
マキ先生 そうですね、たて糸を張ることから始めると
1日では無理ですね。2日くらいはかかります。
フェリダ たて糸は難易度が高いんですね！！（驚）
では最初は先生にたて糸は張ってもらって
横糸だけ自分で選んで織るのがいいですね。
マキ先生 ぜひいつかたて糸張りから
チャレンジしてください。
フェリダ そうですね、ぜひいつか(笑)
本日はありがとうございました。
●MAKIHO洋裁教室の織り体験はこちらをご覧ください。
講師紹介▼
MAKIHO洋裁教室
講 師：松澤 真紀
場 所：名古屋市名東区植園町3-2-2
公式ホームページ URL: https://makihoyousai.club/
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連絡先： info@yousairenmei.com
2021.6.30【インタビュー】
Chie洋裁教室主催 疋田先生に
日本洋裁連盟について伺いました
>>>こちらをご覧ください
2021.3.26【インタビュー】
日本洋裁連盟 会長 山下先生
洋服の型紙を作る
立体裁断とパターンメイキングについて
伺いました
>>>こちらをご覧ください
ヨミモノページ
日本洋裁連盟さんに製作してもらった素敵なワンピースたちをご紹介！