ホーム > ヨミモノページ




【リニューアル前のページ】現在リニューアルしています!
旧ページが見たいという方のために残しています!







布ナプキンを作ろう! 

フェリダオススメ!
オーガニックコットンと透湿防水布でかんたん布ナプキンの作り方








女性の体にやさしい布ナプキンを自分で作ってみよう!


ミシンがなくても手縫いでもすぐに完成します。
自分で作るととっても安価でとってもエコ。
しかもご自身の好みの長さで作れます!

サニタリー用だけでなく、
軽失禁などで悩んでいる方にもお勧めします。



■ 体にとってもやさしいのが布ナプキン

それにしてもどうして今、布ナプキンが流行っているのでしょうか?
これは女性特有の悩みを解決してくれるからです。
生理の際に女性がもっとも悩んでいることは、
デリケートゾーンのムレやかぶれ、かゆみ、そして独特の臭いです。
これらの原因は実は『ムレ』からくるのです。
ムレが原因で雑菌が繁殖し、かゆみやかぶれを引き起こし、
独特の臭いを発生させるのです。

布ナプキンにすることで、かゆみや臭いをおさえてくれるのはもちろん、
子宮の病気や冷え症、不妊などの問題にも有効と言われています。


■ かわいい布で布ナプキンを手作りしよう

生理のときってなんだかちょっと憂鬱だったりします。
そんなときはちょっとでも気分が高揚するように
布ナプキンにかわいい生地を使用してみましょう!

お気に入りの布で作れるのも、ハンドメイドならではです。






■ まずは肌に触れる側の生地を用意します。

吸水性の高いコットン100%の生地を選びましょう。
中でもデリケートゾーンの肌にやさしいオーガニックコットン100%
二重ガーゼをフェリダではお勧めしています。

フェリダで特に二重ガーゼ生地をお勧めしている理由は
ガーゼはわざと粗い平織で、
肌触りが良いように織りあげている生地になりますので
浸透性が良く、横漏れしにくいからです。


>>またフェリダでは抗菌抗ウイルス加工(クレンゼ(R))の日本製オーガニックコットン100%
の 取り扱いも始めました。
コロナウイルスだけでなく多種の細菌に効果を発揮します。
布ナプキンは長く使用していると雑菌の繁殖が心配。臭いの原因にもなります。
そんなときに強い味方になる抗菌ガーゼ。
オーガニックコットンだから肌触りがとっても良いです。フェリダお勧めです。



■ 次に防水シートを用意します。

防水シートの中でも、湿気を通す透湿防水布がお勧めです。

布だけのナプキンだと、多い日、経血が布から漏れ出るのが心配・・・
そこでこの透湿防水布が活躍するのです!
経血という水分は外に漏れ出さないけれど、
肌から出る汗などの湿気や水蒸気は生地から外へ逃してくれるので、
布ナプキン内部がムレにくいのです。

透湿防水布が肌にいい理由





■ 気分が高揚するかわいい生地を外側の生地として使用しましょう!

使用用途に合わせて色や柄を変えると便利です。
フェリダではかわいいアートギャラリーファブリックスのカットクロス生地
多数取り揃えております!
50cm×54cmサイズで購入できるので、お気に入り生地を何種類か揃えましょう!





■ とってもエコ!
  吸収体には着なくなったコットン100%のTシャツなどを利用しましょう!

透湿防水布と肌側のオーガニックコットン生地の間に、
コットン生地を数枚挟みこみましょう。
多い日用として使用するナプキンは厚めに、
軽い日用やパンティライナー用は一枚挟むだけで十分です。

注)あまり厚めに作ると重く使い勝手が悪くなってしまうので、
多い日はこまめに取り替えるようにしましょう。

間に挟む生地は綿の古着を利用するととってもエコです。
綿100%であることを確認して使用してください。
綿は天然素材で吸収性がとってもいいためです。
着古しのTシャツと言えど、できるだけ白や生成りなどの
化学染料が多く使われていないもののほうがいいでしょう。
心配な方は吸収体にもオーガニックコットンを使用しましょう。








■ フェリダおススメの透湿防水布とオーガニックコットンはこちらから

  >>透湿防水布のページ

  >>オーガニックコットンのページ






■ とってもとっても簡単な布ナプキンの作り方



布ナプキン作り方1

必要な生地を型紙にそってカットします。



布ナプキン作り方2

吸収体を作ります。多い日用、普通の日用、軽い日用と、
ご自身の必要量で調整してください。
あまり厚くすると使い心地が悪くなってきますので、
多い日はこまめに取り替えることをお勧めします。
いくら布ナプキンといえど、衛生的にも重要なことです。



布ナプキン作り方3



布ナプキン作り方4

フェリダでは透湿防水布はスナップボタン手前くらいでカットしています。
最後の最後にスナップボタンをとりつける際に、
ここが分厚くなるとうまくとりつけられないことがあるからです。


布ナプキン作り方5

縫い合わせる前の生地の重ね方はもっとも重要です。
順番と裏表を間違えないように慎重に重ねましょう!

写真 上から
●オーガニックコットン(裏側)
●アートギャラリーの生地(表側)
●透湿防水布(つるつるしたポリウレタンフィルム側)
●コットンTシャツ(吸水体)


縫い合わせる際に、透湿防水布の透湿ポリウレタンフィルム側が
一番上か一番下に位置すると、ポリウレタンのつるつるした素材が
ミシンの機材にくっついてうまく縫えないことがあるため、
上記のように布と布の間に位置させることをお勧めします。


布ナプキン作り方6 布ナプキン作り方7

透湿防水布に待ち針は禁物。
写真ではソーイング用のクリップを利用しています。

縫い代1cm弱くらいで周囲を縫い合わせます。
内と外とくるっとひっくり返すので、一部縫い合わせない箇所を作ります。



布ナプキン作り方8 布ナプキン作り方9

くるっと内と外とひっくり返したら、アイロンで形を整えましょう。



布ナプキン作り方10 布ナプキン作り方11

内と外を返した箇所を縫い合わせ、周囲を縫い代5mm以内で縫い合わせます。

スナップボタンをつけたら完成!


*金属アレルギーの方はプラスチックのスナップボタンを利用してください。




たて巾   多い日用、軽い日用、夜用で長さは異なります。
      目安はレギュラー用で約19〜24cmほどです。

ショーツ巾 ご自身のご使用ショーツ巾によって
      もっともしっくりくる横幅が決まります。
      通常ショーツは約6cmほど、サニタリー用は約8cmほどです。


横幅    ショーツ巾を考慮して
      もっともしっくりくるを長さを決めましょう。
      目安はレギュラー用で約17cm〜20cmくらいです。

      吸収体を何枚か重ね合わせる場合も
      ショーツ巾を考慮しましょう。
      横もれが気になる場合はショーツ巾より少し大きめに
      生地をカットしましょう。


スナップボタンの距離  こちらもショーツ巾によって異なってきます。
            目安は15〜17cmくらいです。




透湿防水布 注意事項








■ とってもとっても簡単な布ライナーの作り方



ライナー作り方3

ライナー作り方4







1.ライナーパッド部分は、間に吸収体と透湿防水布を挟み込み、
 周囲をぐるりと縫い合わせます。
 一部縫い合わせない個所を作り、
 そこからくるっと内と外をひっくり返します。
  *作り方の基本は布ナプキンと同じです。







2.上記のサイズのパッドとリボンを作ります。







3.上記のように合体させて縫い合わせます。
 スナップボタンをつけて完成です!







■ 布ナプキンの無料型紙



【無料型紙】布ナプキン レギュラーサイズ





















拡大縮小しながらご自身のちょうど良いサイズに修正してご使用ください。
上記の作り方を参照ください。