フェリダのヨミモノページ
ニットで簡単「自分サイズのレギンス」の作り方
とってもわかりやすい動画があるので
それを見ながら作りましょう!
作り方は以下、日本語に訳しています。
作り方の動画
https://www.youtube.com/watch?v=6shpC3b9Rgs
作り方PDF
https://liveartgalleryfabrics.com/wp-content/uploads/2022/10/Draft-and-Make-Your-Own-Leggings.pdf
以下はPDFを日本語に訳したものです。
訳語がうまく訳せていなくて、わかりにくい箇所はご容赦ください。
動画と併せて作業手順を確認いただければわかり易いですよ!
*ここで出てくる「私」は、
動画に出ているアメリカ人スタッフのことです
用意するもの
● 2ヤード(182cm)以上のニット生地
● 1.9cm巾の伸縮性ウエストバンド
● 製図用紙
● 定規
● ピン
● ハサミ
● トレースホイール (オプション)
● チョークまたはマーキングツール
● フレンチカーブ(オプション)
ART GALLERY FABRICSのニット生地

サイズ測定
いくつかの簡単な測定を行うことから始めます。
まずはゴムを体の周りに巻き
ウエストサイズを測ります。
(あなたのナチュラルなウエストサイズを測定しましょう)
そして図を参考にして以下の測定を行います。
● Rise: 座った状態で横から測ります
ウエスト(ゴム部分)から椅子の表面まで
● Length(waist to floor): 足の下からウエストまで
● Hip: ヒップ (ヒップの最も広い部分、
通常はウエストから 9 インチ(22.9cm)下
● Knee: 膝周囲
● Ankle: 足首周囲
ドラフト(下図)制作
ドラフト(下図)から制作します。
ドラフト(下図)で使用する計算は次のとおりです。
● 長さ = ウエストから床まで - 4インチ(10.2cm)
● ヒップ = (ヒップ ÷ 4 ) - 3/4インチ(1.9cm)
● 膝 = (膝 ÷ 2) - 1/2インチ(1.3cm)
● 足首 = (足首 ÷ 2) - 1/2インチ(1.3cm)
* - はマイナスです。引き算してください。

【上部を拡大しました】

製図用紙を用意しましょう。
(ウエストから床までの寸法以上の長さがあるもの)
製図用紙の右側から約2インチ(5.1cm)外側に線を引きます
用紙上部から約6インチ(15.2cm)下にAをマークします。
● AB = Rise(ウエストから椅子の表面まで)
● AC = ウエストから床まで - 4インチ(10.2cm) (正方形)
● D = B から C までの中間
● BE = (ヒップ ÷ 4 ) - 3/4インチ(1.9cm)
● ABEFは長方形に線を引く
● FG = Fより3/8インチ(0.9cm)右
● EH = EF の 四分の一(紙を半分に折って、再び半分に折る)
● I = BE の 六分の一の長さ
● GH を直線またはわずかに曲線にして線を引きます。
● フレンチカーブを使用して (または目で見て)
HI に線を引きます。

動画より
次に、足首と膝の寸法をマークします。
● CJ= (足首 ÷ 2) - 1/2 インチ(1.3cm)
● DK = (膝 ÷ 2) - 1/2 インチ(1.3cm)
● ここで、J、K、I を直線で結びます。
KI はわずかにカーブさせます。
● オプションのヒップ カーブ:
B から外側へ 1/2 インチ(1.3cm) の部分にマークを付けます。
ウエストAからBへカーブ線を引き、
B から D へはわずかにカーブさせた線を引きます。
ヒップラインにカーブを加えます。
次に、後身頃のドラフトを作成します。
● FL =1と1/2インチ(3.8cm)Lより左
ABEFで長方形を作る
● LM =Lから直角に 1と1/4 インチ(3.2cm)上にM
● MとAを直線で結びます
● N = E から F までの 三分の一
● IO = BE の 五分の一
● KQ = 1/2 インチ(1.3cm)外側
● JP = 1/2 インチ(1.3cm)外側
● MからNを線で結びます。N から Oへ曲線を引きます。
● O、Q、P を直線で結びます。
OからQはわずかにカーブさせます。
これでレギンスブロックの完成です!
トレース & 生地カット
前身頃と後ろ身頃を別々の紙にトレースします
トレース用紙または半透明紙を使用して
パターンを新しい紙に転写し、縫い代を追加します。
尚、私は新しい紙に転写せず
チョークと定規を使って布地に直接
書き写してしまいます。
縫い代を1/4インチ(0.6cm)または
お好みのサイズで追加してください。
ウエストバンド3/4 インチ(1.9cm)に対して
1インチ(2.5cm)の縫い代を追加しました
(ご使用のサイズに合わせて調整できます。
通常、ゴムの幅に 1/4(0.6cm)を追加します)。
裾に1/2インチ(1.3cm)の縫い代を追加しました。
また私は通常、後見頃のパターンを整えるために
最初に前身頃をカットし
股下とサイドの縫い代箇所のすべての長さが
揃っていることを確認します。
揃っていない場合は、必要に応じて調整します。
最初のペアをテストしてフィット感を確認し、
必要な調整を行うことをお勧めします。
変更を行った場合は必ず型紙も修正しましょう。
生地の伸縮率の違いがフィット感に影響することを頭に留めながら
作業を進めましょう。

動画より
縫い合わせます
前身頃2枚と後身頃2枚のレギンスをカットしたら、
股の中央の縫い目を合わせて、前身頃2枚を中表にし
後身頃2枚を中表にします。
待ち針で留めて、ロックミシンで縫い付けるか、
ミシンのジグザグまたはストレッチステッチを使用します。
ちなみに私は3.6 W (巾)+ 1.5 L (長さ)の
細いジグザグステッチを使用して
縫い合わせました。
次に前後を開いて股下を合わせます。
まずは中心から外側に向けて待ち針で留めていきます。
動画より
次に、股下全体を端から端まで縫います。
次に外側の縫い代を縫います。
ウエストから裾までラインを揃えます。
所定の位置に待ち針を打って固定します。
私は方向性を持って縫うのが好きなので、
腰から下の片側を縫ったら、
裏返して、反対側を同じ方向に縫います。
動画より
これから仕上げに入ります。
フィット感をテストし、変更を加えたら、
レギンスを完成させます。
3/4 インチ(1.9cm巾)のゴムを
ウエストの周りに配置します。
ゴムの端と端を約3/4 インチ(1.9cm)重ね、
余分な部分はカットします。
ジグザグ縫いでねじれないように注意しながら、
ゴムを縫い合わせます。
次に、ゴムを四分の一にマークまたはピンで留め、
ウエストの縫い目に合わせます。
内側の端をジグザグステッチまたはロックミシンで直接縫います。
ゴムを下に回して、端をジグザグステッチで縫います。
次に、裾の下を1/2インチ(1.3cm)で折り返し
同じように縫います。
レギンス完成です!
作り方の動画

作り方の動画はこちらからご覧ください