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  水通しって必要なの?水通ししたほうがいいの?






『水通し』についてよくご質問をいただきますので
ご家庭でできる一般的な綿生地の水通しの方法を記載させていただきました!
縫製を生業にされている方でなければ、この方法で十分かと思われます(^-^)





水通しの目的はだいたい以下の通りです。

1.色落ち、色移りを防ぐ
2.縮みを防ぐ
3.地直しをする
4.汚れを落とす







1.色落ち、色移りを防ぐ

アートギャラリーファブリックスの生地に限らず、
最近の上質な綿生地は色落ちがかなり少なくなりました。
アートギャラリーファブリックスの生地についても
フェリダではほとんど色落ちしないという認識ですが
まれに色落ちすることがございます。
お客様からもときどき色落ちのご報告をいただいております。

綿のプリント生地である以上、色落ちしないというお約束ができません。
場合によっては洗濯時の色落ちにより、他の生地に色が移ってしまったり
汗や湿気などで、シミのような跡ができてしまうことがございますので
そういったトラブルを防ぐためにも
基本的には、水通しされることをお勧めしております。




2.縮みを防ぐ

こちらも上質な綿生地は、縮み防止加工など施されていることが多いですが
綿生地である以上、必ずしも縮みが発生しないというお約束ができません。
作品が完成してからお洗濯して、大きく縮んでしまった…という悲劇を避けるためにも
水通ししておくと安心です。




3.地直しをする

生地は通常、縦糸と横糸で、平行、垂直に織られています。
ですが反物にして巻かれ出荷される時点で歪みが発生していることがあります。
歪んだまま生地を裁断し、縫製してお洋服を完成させると
その後、型崩れが起こる可能性があります。

そのため、水通しして歪みをとっておくと安心です。




4.汚れを落とす

これは生地屋として個人的な意見ですが…
購入したばかりの生地は新品ですのでどれもきれいです。
ですが、反物として長く倉庫に保管されているものも多いため
洗濯をしてから身に着けられるほうがより清潔かな…と感じております。

ならば、縫製してから洗濯するより
水通しを兼ねて、縫製、裁断前に洗濯したほうが効率的かな。









水通しの方法は生地の素材によって異なります。
ここではご自宅でできる、綿生地のもっとも一般的な水通し方法について。


1.水に浸けましょう

浴槽や洗濯機などを利用して、水の中に生地を浸します。
その際、できるだけたっぷりの水にしっかり浸してください。
洗剤は不要です。

色落ちを防ぐために水通しするのですから、
できるだけ一種類ごとに水通ししましょう。

水通しの時間は約1時間〜2時間くらいで十分です。



2.洗濯機の普通コースで洗いましょう。

洗剤は不要です。
洗濯ネットは使用することを強くお勧めします。
脱水は軽めのほうが、そのあと干しやすくなります。



3.陰干ししましょう

必ず形を整えてから干してくださいね。
せっかく水通ししたので、地の目が歪んでいないように確認します。
生地の耳の部分が竿と垂直になるように干してください。



4.完全に乾ききる前に取り込んで、アイロンをかけるのがベストです。

その際にも地の目を意識してアイロンをかけてください。
縦糸、横糸にそってかけることをお勧めします。
斜めがけはNGです。歪みを作ってしまいます。

完全に乾ききった状態でたたんで保管してくださいね。












水通しはしたほうがいいの?というご質問に関しましては
『したほうがより良い』と回答させていただきます。
していない方もたくさんいらっしゃると思いますが
水通しをしておくと、
上記のような縫製後のトラブルを回避することができます。

特に激安の生地や発展途上国で製造された生地などは
しておいたほうが無難でしょう。



また初心者の方はむしろ水通しをしない方がよいと
おっしゃる方もいらっしゃいます。
(地直ししたつもりがより歪んでしまう…などなど)

でも慣れるにこしたことはありません。
初めて水通しされる方は、小物作り用のハギレからトライしてみると
よろしいかと思います。