女性の体の基礎知識

どうして布ナプキンが女性の体に良いと言われているの?
生理痛が緩和されるって聞くけど、ホント?









布ナプキンを使用していると生理痛が改善されたという話はよく聞きます。
でもどうしてなんだろう?
素朴な疑問に、布ナプキン専門ショップ mahaloさんが答えてくれました。







チェック  なぜ女性の体って冷えるの?



『冷え』によって生理痛は強くなるんです…


そもそも生理ってどういうものなのかを簡単に説明すると
毎月毎月、女性は受精卵を育む為のふかふかのベッド(子宮内膜)を子宮の中に作ります。
しかし受精しなかった卵子にはふかふかのベッドは必要ないので、ペロンと剥がして外に出します。
それが生理です。

しかし子宮が冷えると、その『ペロンと剥がす作業』ができにくくなってしまいます。
それでも子宮内膜は体の外に出さないといけません。
そのとき女性の身体は無理矢理プロスタグランジンというホルモンを分泌して、
子宮を縮めようとします。
そしてその時、痛みが伴うのです。


プロスタグランジンというホルモンは、血流を増やしてくれますが、同時に生理痛を引き起こします。
また、生理の時は、身体が骨盤を広げて血液を出しやすくしてくれるのですが、
『冷え』によって筋肉が凝り固まると骨盤を広げられなくなってしまいます。
そうなると、身体は無理をします。
プロスタグランジンで血の巡りを良くして、無理矢理骨盤を動かすので、
腰回りがダルくて重くなるのです。


子宮は赤ちゃんを育む大切な臓器です。
それなのに冷えやすい臓器でもあります。
そして膣と繋がっているため、外気の影響も受けやすいのです。






チェック  なぜ布ナプキンが生理痛を緩和するの?
     なぜ紙ナプキンだと体を冷やすと言われているの?



布ナプキンは空気を多く含んでいるので、つけていると温かいと感じます。
布の保温効果は誰でも知っていますよね?
寒い日はたくさん着込むと体が温まるのと同じことです。

それに比べて紙ナプキンの中には、高分子吸収ポリマーという物質が入っています。
これは水を吸ってゼリー状にしてくれるプラスチックです。
高分子吸収ポリマーがゼリー状に固まると冷たくなってしまうのです。
熱を出した時に、おでこに貼る冷却ジェルシートと、同じ働きが起こってしまうのです。


布ナプキンを使いはじめたら、
『生理痛が楽になった〜』
『生理痛が気にならなくなった〜』

などの感想をたくさんいただきます。











プレーン付きデイリーライナー
使用している生地はフェリダのPoppy Fields Caviarです。



   他にもこんな布ナプキンのメリットがあります。





■■■ Profile ■■■


【mahalo】

『地球に優しい カラダに優しい』がコンセプトのmahalo。
布ナプキン、ふんどしパンツ、マスクなどを販売しています。

mahaloは、子宮を温める手段の1つとして布ナプキンを推奨しています。
布ナプキン初心者の方のために、布ナプキンに関する疑問についてわかりやすく丁寧に説明してくれています。


mahaloの布ナプキン
1.洗いやすく、干しやすいデザイン
2.モレにくい構造
3.取り換え式で経済的
4.厚みを調整できる 夜も安心
5.良質の素材を使用
6.布ナプキン以外の使用方法がある


【SHOPデータ】 布ナプキン専門ショップ mahalo






フェリダのエンブロイダリーレースを使用したふんどしパンツFUNFUN



 
 

フェリダのヨミモノ



■ かわいい布屋のミニコラム フェリダのハッピーカラフルライフ
    新しく入荷した布のこととか、フェリダが布屋として日々思うことなど綴っています。


■ おうちでカフェ
    コーヒーの似合う生地を紹介してます。


■ 布ナプキンを作ろう!
    最近人気の布ナプキンってとっても簡単につくれちゃいます。


■ 色であなたの深層心理を診断!
    どの色の布にしようか迷われたらぜひ試してみてください。