フェリダのパッチワークおくるみの作り方






かわいい生地でパッチワークおくるみを作ってみませんか!

フェリダのおくるみ作成セットには 透湿防水布が入っています。
そのためおくるみとして使用した後は、
おねしょシート、お昼寝シートとしても活躍します。





パッチワークって簡単そうで意外と繊細な作業。

パッチワークは1ミリのずれが重なって、
トータルで数ミリのずれにまで発展してしまうことがあるからです。
ちょっとしたしわもずれの原因になります。

でも丁寧ささえこころがければ何も難しいことはありません!
フェリダの用意する『手作りおくるみセット』には、
パッチワーク用生地はスクエアにカットして入っています。
制作時のポイントは、『アイロンをかける作業を怠らないこと』

ポイントさえ押さえれば、初心者さんでもチャレンジできますよ。











【フェリダの手作りパッチワークおくるみのキット内容】

・パッチワーク用生地 スクエアカット生地25枚
・フリース生地
・透湿防水布
・オーガニックコットン100%生地











■ パッチワークおくるみの作り方


●まず最初に、スクエアカットの生地とオーガニックコットンの生地に
 しっかりアイロンをかけてから制作に入りましょう。

●床にスクエアカットの生地をならべて、
 どこにどの生地を配置するのか決めます。
 (柄の向きも考慮しましょう)





●縫い代をアイロンで割ると、
 明るい色の生地でも表側に色が透けません。
 生地と生地をきれいに揃えて裏側から縫い合わせます。









●縫い合わせ部分がぴったりきれいに重なるよう
 慎重に縫い合わせてください。
 完成したらしっかりとアイロンをかけて縫い代を割りましょう。









キルティングとは2枚の生地を重ね
間に綿などを挟み込んで縫い合わせる技法のことです。

キルティングすることで重ねた布がずれなくなり、
保温性やクッション性があがります。

パッチワークした生地をキルティングすることを
パッチワークキルトと言いますが、
パッチワークキルティングすることで、
パッチワーク個所の模様がふんわり浮き出て
できばえがかわいくなります。

●キルティングする際はしわができないように
 丁寧に布を伸ばして重ねあわせ、
 縫っている間にずれが発生しないように、
 事前にしっかりと待ち針を打ちましょう。
 部分的にしつけをするとより失敗する確立が減ります。

●手作りキットに含まれているフリース生地は
 少し大きめにカットしてありますので、
 キルティング後に余分をカットし、
 きれいなスクエアに整えましょう。









●縫い合わせる際に、
 透湿防水布のポリエステル天竺側が表面に来るように
 重ねて縫い合わせてください。

 ミシンで縫い合わせる際に、ポリウレタン面が表に出ていると、
 ミシンの器具にくっついてきれいに縫い合わせることが難しくなります。
 ポリウレタン面を内側にして縫い合わせるのがポイントです。




●上記の図のように、
 透湿防水布はポリエステル天竺面が上に向くように、
 オーガニックコットン生地は裏側が上に向くように、
 パッチワークキルト生地は表側が上に向くようにセットします。
 (オーガニックコットン表側生地とパッチワーク表側生地が
 向かい合うように重ねます)

●パッチワークキルトに合わせて
 透湿防水布とオーガニックコットンも大きさを整えましょう。

●一か所、10cmほど縫わない個所を作り、
 パッチワーク面が表側になるように内と外をひっくり返します。

●フード付きの場合、角を少し丸く縫い合わせると、
 かわいく仕上がりますよ。





*周囲をバインディングで始末する方法もありますが、
 このサイトでは紹介しておりません。









●完成時にゆがみが発生しないように、
 しっかりアイロンをかけて形を整えてから
 縫い合わせてください。








フード(頭きん)のついているおくるみです。


フード部分

全体を縫い合わせる際にパッチワークした生地と
オーガニック生地の間に挟む込み。
パッチワーク生地と中表になるように重ねてください。
(くるっと外側と内側をひっくり返した際に
 フードの表が外側にくるように)








透湿防水布が入っていない場合は
全体をキルティングすることができます。
透湿防水布が入っている場合、
キルティングするとミシンの縫い目から水が漏れだしますので
防水シートの役割を果たせなくなります。ご注意ください。