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〜作り方〜 スマホ入れ巾着袋(内布あり)
スマホを小さな巾着袋に入れて
持ち歩かれる方も多いんじゃないでしょうか?
ちょっとした小さな布で作ってみませんか?
端切れでつくれる内袋ありの巾着をご紹介!!
ロックミシンやジグザグミシンを使わず出来上がります。
【出来上がりサイズ】
▼使用イメージ
▼リバーシブルでも使えます!
用意する物
・ 生地2種類
A布:タテ17cm×ヨコ28cm
(ART GALLERY FABRICSのブロード生地使用)
B布:タテ27cm×ヨコ28cm
(【付属品6点セット】お助けセットのキャンバス地を使用)
・ アクリル紐:50cm位
・ コードエンド:1個
今回は表をプリントブロード生地、裏をキャンバス無地で作りましたが、
裏も表もプリントブロード生地で作ってみても良いですよ♪
サイズ違いの巾着袋を作るための出来上がり寸法の計算方法
スマートフォン(以下:スマホ)は機種によって大きさはまちまち、
スマホ以外にiPadなど入れたい物は色々あるので
入れるものに対してどれくらいの生地が必要か
計算方法をご提案します!!
【事前に用意するA布とB布の寸法の出し方】
1.まずは●と★の数値を出します。
入れたい物の大きさに対して、
「タテ+8cm、ヨコ+5cm」位のゆとりがお勧め。
”わ”で作るのでヨコの幅を
2倍で計算します。
※この時点で縫い代1cm含まれています。
ちなみに、見本の巾着袋で使用した生地寸法は
タテ●22cm×ヨコ★28cmです。
(見本巾着の出来上がりサイズ タテ20cm×ヨコ13cm)
2.それからA布の寸法を出します
出来上がり寸法より
タテを5cm小さくします。
3.B布の寸法を出します
出来上がり寸法より
タテを5cm大きくします。
A布を5cm小さくした分、B布が5cm大きくなるので
差が倍の10cmになります。
▼10cmの差が、切り替え部分になります。
見本の巾着袋で用意したA布とB布のサイズ
A布:タテ17cm×ヨコ28cm
B布:タテ27cm×ヨコ28cm
*だからタテサイズに10cmの差があります!
作り方
▼中表に重ねて上部を縫い合わせる
*柄の向きに注意しましょう。
▼縫い代を割り、中心に印をつける。
▼中表にたたみ縫い合わせる。
タテが”わ”になる様に中表にして、
ひっくり返し口を空けて縫います。
*『★』は中心から左右対称に印をつけます。
見本は6cm+6cmでひっくり返し口12cm空けています。
▼表に返して形を整えます。
表に返したらひっくり返し口の縫い代を折り、
アイロンを掛け整えます。
B布の角『●』印をA布の角『◎』印に向かって
中に入れます。
▼紐通し口を作る。
*通す紐の太さによって調整してください。
見本は2cm幅で縫っています。
▼ひっくり返し口を縫い閉じる。
*紐通し口の下から端ミシンを掛ける。
*縫い止まりの下は返し縫いします。
\\完成//
紐を通してコードエンドを付けて完成です。
是非、いろんな大きさの巾着袋を作って下さいね。
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企画・制作:
スタジオフェリダ
記事:kyon
*レシピの転記・販売はお断りしています。
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【参考】
こちらのスマホ巾着袋の作り方は
キット【縦長トートバッグ】を作る過程で
余った生地を活用してみよう!と作ってみました。
▼キット【縦長トートバッグ】の余り生地で作りました。
A布:タテ17cm×ヨコ28cm(ART GALLERY FABRICSのブロード生地)
B布:タテ28cm×ヨコ24cm(キャンバス生地)
あまり生地で作ったため
出来上りサイズが一回り小さく、
B布のタテ・ヨコの裁断する地の目が異なります。